シイタケの島

ある日、なんにもない島で。
〜 Chapter2 〜
そして、漂流者の新しい日々がはじまりました。
男は島のすみずみまで探索し、島のあらゆるものを利用して、
どうにかこうにか、暮らすすべを身につけていきました。

シイタケたちは、あいかわらずでした。
漂流者を怖がるわけでなく、興味をしめすでもなく、
ただおだやかに、何ごともなかったかのように、
島のいたるところを、そして、男の足もとを動き回るだけでした。
男はそれを少しさみしく思いましたが、
でも、誰もいないよりはましさ、と考えることにしました。


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